地域政党(ローカルパーティー)の役割は、市民生活と政治を結ぶこと

西園寺みきこのスタート集会、ありがとうございました

邑上守正市長が応援に来てくださいました
邑上守正市長が応援に来てくださいました
  3月5日(土)午後、「いっしょにつくろう! 私たちのまち武蔵野〜西園寺みきこのスタート集会」を開催しました。ゲストに邑上守正市長、東京・生活者ネットワークの都議会議員山内れい子さんを迎え、生活者ネットワークの理念を再確認する会になりました。

 冒頭、邑上市長から「今、地域政党が注目されているが、大阪や名古屋の例は『首長のイエスマンを作る』のが目的に見える。それは地方議会の二元代表制からみていかがなものか」との発言がありました。

1.地域政党とは?
 2月27日付朝日新聞の記事によれば、現在「地域政党」を名乗っている団体は全国に33あります。どれも政党助成法の要件(国会議員5人か得票率が2%以上)を満たしておらず、政党助成金は受け取っていません。
 名古屋の「減税日本」や大阪の「大阪維新の会」など、首長主導タイプの4つは全て最近結成されたばかりの新顔。既成政党に飽き足りない有権者をひきつけ、台風の目になると予想されています。

2.生活者ネットワークの理念
 これに対し、東京・生活者ネットワークは1977年設立。「地域に根ざし、そこでくらす市民の要望を届けるため」に継続して議員を送り出すしくみを組み立ててきました。
 誰かにNOを言うために活動しているのではありません。ブームでもありません。「私たちはこうしたい」と提案を実現するために日常的に活動してきました。
 政治に関わる人を増やすことで、政治への信頼を取り戻し、「政治や選挙って何だか面倒だな。かかわりたくないな」という政治風土を変えていきたいのです。
 「政治はくらしをよくするための道具」です。プロの政治家ではない普通の市民が、くらしをよくするために提案できる道、実現できる道を開く。これが生活者ネットワークの理念です。

 山内れい子さんからは、「議会を傍聴したことがありますか? 議員同士が議論できないカタチ、一問一答式で反問もできないカタチになっています。何だかおかしいぞ、と思ったのが議員を志したきっかけ」「私と同じく、市の長期計画市民委員を経験した西園寺さんに期待しています」と熱い応援の言葉をいただきました。

 出席の皆さまからのメッセージ、政策発表の後、武蔵境駅南口で元気に遊説。耳を傾けてくださる方々の熱いまなざしに気合が入り、身の引き締まる思いでした。この気持ちを忘れずに、日々の活動に全力を尽くしてまいります。