議会改革の先進事例を学んできました

学びの夏を過ごしています

会場の龍谷大学深草キャンパス正門で、生活者ネットワークの代理人と。
会場の龍谷大学深草キャンパス正門で、生活者ネットワークの代理人と。
 7月30日31日の2日間、京都産業大学・龍谷大学を会場に、「市民と議員の条例づくり交流会議2011」が開催され、全国から約300人の参加者がありました。地方議員が、事務局職員と一緒に仲良く参加しているところがあるのがうらやましく感じました。
 私は武蔵野ネット前議員の砂川さんと参加しました。

 印象に残った点を3つ挙げます。
○議会には、現行法の範囲内で「調査権」「審議権」「議決権」の3つがあるのに、行使していない。もっと議会の権限を使うべき。
○議員の活動を活性化するために、付属機関が必要。(京都市議会は、会派ごとに担当職員がつき、政務調査専従スタッフが10人いる)
○選挙で争っていた議員同士が、仲良くなれない。合意を作れない。これが、行政サイドにイニシアチブを取られてしまう原因。議員同士がオープンな討論、熟議をしてまとまれば、首長に負けることはないはず。

 本当に暮らしに役立つ議会にするには、どうしたらいいか? しがらみやメンツにとらわれずに、実のある討論のできる場が求められていると思います。

 6月末からの活動日誌は、添付ファイルをご覧ください。

添付ファイル