フリーマーケット@武蔵野クリーンセンターは最終回でした

新クリーンセンター建設予定地に植えてあったツツジを市民にお分けしていました。

 
 2月17日(日)武蔵野クリーンセンター敷地内で開催されたフリーマーケットに参加しました。このフリーマーケットは、ごみ減量とリユース促進の目的で年3~4回実施されてきたものです。クリーンセンター敷地の東半分の駐車スペースやごみピット(冬)を活用し、毎回1,000人前後の市民が参加する恒例のイベントでした。

 平成29年度稼働を目指す新クリーンセンターの工事が、今年から始まるのに合わせ、今までフリーマーケット会場として活用してきた敷地東側が使えなくなります。現在の開催方法でのフリーマーケットは、今回で終了となります。

 会場内で、敷地内に植えてあったツツジなどを市民に無料配布していました。写真の時点で「もう半分以上はけました。皆さん喜んで引き取ってくれました」と職員の方が明るい顔で話して下さいました。

 新クリーンセンター建設予定地となる敷地東側には、「リサイクル工房」「落ち葉の堆肥場」「コンポストガーデン」「友好都市ラボック市から贈呈されたバラ園」「藤棚」などがありましたが、順次撤去され、工事開始を待つ状況になっていきます。

 新クリーンセンターは、武蔵野市のごみ問題への意識の高さを、次世代につなぐための大きな場です。武蔵野・生活者ネットワークと西園寺みきこは、新クリーンセンター建設と運営方法について、市民の視点で提案をしていきます。

クリーンセンター敷地北東側から南を見たところ。右下はごみ減量協議会が活用していた「コンポストガーデン」。緑のコンポスター2台も活用して、生ごみを土に返す取り組みを実証していた場所です。

 

手前は、友好都市ラボック市から贈られたバラ園。市民に愛されてきましたが、全て撤去。引き取って里親になってくださる市民にお配りすることになっています。詳しくは2月15日号市報を参照ください。