2016年 あけましておめでとうございます

2016年1月4日 12時50分 | カテゴリー: 活動報告

純米大吟醸弥右衛門 無濾過生原酒、720㎖2,500円。

 2016年申年あけましておめでとうございます。いきなり日本酒の画像で失礼します! 福島県喜多方市の大和川酒造のお酒を、帰省のお土産に購入してきました。

 大和川酒造の社長、佐藤弥右衛門さんは、全国ご当地エネルギー協会の代表理事を務めておられ、エネルギーの地産地消、地域内循環について、行動されている方です。

 2013年8月に会津電力株式会社を設立。2014年には1メガワットのソーラー発電所を建設し、体験学習施設を併設して、再生可能エネルギーの普及に尽力されています。

 木質バイオマス発電と排熱利用に関する動きも報道されています。(福島民友1月3日

 2016年は、いよいよ電力の小売り自由化が始まります。今まで、まるで税金を払うのと同じ感覚で、「選べなかった」電気。電気代が本当に高いのか安いのか? 適正な値段なのか? 考えないで過ごしてきてしまいました。まして、電源構成がどうなっているのか? 原子力なのか化石燃料なのか太陽光なのか風力なのか? 客観的に考える場がありませんでした。原子力発電で必ず出る核廃棄物の問題も、「科学技術の進歩でいずれは何とかなる」という楽観的な見通しのままで何十年も過ぎてしまった。今のままではいけません。

 12月22日に参加した院内集会の情報では、この「電源構成」「核廃棄物の量」「CO2排出量」など、私たちが電気を選ぶ際に必要な情報提供が不十分であり、(電源構成の表示が義務づけられず、努力義務でとどまってしまう) 課題山積みのままスタートするとされていました。集会では、自民党再生可能エネルギー普及委員会の片山さつき議員が「自民党からは、上記3点の義務付けを強く要望している」と発言しておられ、与党と政府の調整すらスムーズでないことが伺えました。

 このように、根本的・本質的に重要な最大のポイントをぼやかしたまま、電力自由化をスタートさせるのか?? 私たちの国のエネルギー政策にとって、大変危うい状況です。一人ひとりの国民が、正しい知識をもとに、「どんなエネルギーを使うのか?」を決めていく。これは国の将来にとって決定的に重要な分かれ道であり、けっして後退してはいけない。西園寺は、経産省のパブコメに投稿しました。(1月8日締め切り)

 家族とともに穏やかなお正月を迎えることができたことに感謝…。が、のんびり日本酒の酔いに身を任せてはいけないぞ!というもう一人の自分の声も聞こえます。

 国の将来を大きく変えていく、現在の安倍政権のあまりにも強引なものごとの決め方。国民にはどうせわからない。政治のプロの自分たちの言うことを聞いていれば間違いないんだという過剰な自信。そして、テロや諸外国からの脅威を脅し文句のように言い立てて、国民の意識を「武装も派兵もやむなし」というところまで変えていこうとする(これはもはや洗脳といってよいと思います)報道統制・言論統制。危なさは募るばかりです。

 2016年には参議院選挙があります。衆議院選挙とのダブル選挙も取りざたされています。流されず、足元をしっかりと固め、日々の生活を守っていく。今年も西園寺みきこと武蔵野・生活者ネットワークの活動にご注目をお願いします。