市民参加は「外していけない生命線」クリーンセンター工事棟落成式~エコプラザの検討へ

2017年4月1日 15時58分 | カテゴリー: 活動報告

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中央:邑上守正武蔵野市長。左:深沢達也市議会議長。右:早川峻クリーンセンター運営協議会会長。

4月1日、落成式典に参加しました。

住宅地の真ん中、市役所のすぐ隣、という全国的にも稀有なロケーションにある「武蔵野クリーンセンター」の建て替えを、足掛け10年、徹底した市民参加で進めてきました。その歴史を、ひとことで語るのは難しい。「ごみの自区内処理」の原則を守り、迷惑施設であるごみ焼却施設を引き受けてきた地域住民の皆さんの継続的な取り組みと、不具合や事故があるたび、誠実に情報公開して説明してきた運営側の市や事業者さんの取り組みが、「密集した住宅地で安全にごみ処理を続ける」ことを可能にしています。

市も議会も、徹底して住民の皆さんと真摯に向き合うこと。これは、武蔵野市にとって何があっても「外してはいけない生命線」です。

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後ろが新工場棟。雑木林のイメージを取り入れ、テラコッタルーバーの落ち着いた外観となっています。掲示板は汚染物質の数値と発電量をリアルタイムで表示。

土屋代議士はあいさつで、「旧クリーンセンター建設の時には、『民間に任せるとは何事だ、市が直営で処理すべきだ』という声があったけれども、ストーカー炉での安全確実な処理のために、荏原インフィルコ(当時)さんにお願いした。」と発言されました。

今回の建て替えでは、さらに一歩進んで、DBO(デザイン・ビルド・オペレート)という、設計・建設・維持管理を一括して民間に委託する方式を取っています。今までは、日常的な運営管理は荏原環境プラントさんに。定期的な改修などはその都度入札をかけて。という方式でしたが、設計の段階から建設工事、落成後の運営管理、20年間の改修工事までを一括することで、計画的に効率的に運営できるメリットがあります。20年後、西園寺は既に年老いていることでしょうが、今若手の職員さんたちが管理職になる頃には、クリーンセンターの第3ステージに向けて、さらに賢い知恵が生まれていることを期待したいと思います。

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出席者には、クリーンセンターのデザインを活かしたお菓子やエコバッグが配られました。地域住民の皆さんが多数出席され、みんなでお祝いできる、というまさに武蔵野らしい(よその町にはない)式典となりました。

旧工事棟の解体工事は既に始まっています。約1年かけて安全に撤去していきます。

そして、旧事務棟を改修して整備する予定の環境啓発施設「エコプラザ」は、今年検討委員会が立ち上がったところです。運営の担い手を含め、これも徹底した議論が必要です。