ブレません! 正義の人、松下玲子さんを応援します。

三鷹駅北口にて第一声。

6月23日告示、7月2日投開票の「東京都議会議員選挙」がスタートしました。

23日(金)13時から、三鷹駅北口で、民進党代表蓮舫さん。衆議院議員菅直人さん、辻本清美さん。を迎え、力強く立候補の訴えを行いました。

一人ずつ「女性として生きること」を話し、石毛さんのコメントをいただきながら進めました。

告示日前日の22日(木)夜には、「地域福祉から見える政治の大切さ」と題して、ミニ学習会を行いました。

ゲストに石毛えい子さん(元民主党衆議院議員)、松下玲子さん(都議選立候補予定者)を迎え、政治の大切さを語り合いました。

 

やっぱり女性の政治家を増やさなければ!

「年金が心配」「夫と2人60代後半を迎え、これからどうやって生きていくのかしら」「夫が先に死ぬか、自分が先に死ぬか、子どもに負担をかけたくない」などの話。

「今の安倍政権のやり方、本当にひどい、この国に住むのがつらい」「もうテレビを見ないことにしている」「原発事故から6年、もうすっかり忘れて、原発を再稼働するとか輸出するとか、日本人はどうしてそんなに忘れっぽいのか?」などの話。

介護や生活支援の現場からは、「女性だけでなく男性が介護者となり、老親の面倒を見ているケースが増えてきた」「男性が離職せずに、介護にかかわれる仕組みが必要」「60歳を過ぎて、男性の方がよほど縛られていて不自由、女性の方が10年先を見据えて自由にものを考えているように感じている」「発達障がい児への支援、もっともっと広げてほしい。東大などが研究しているタブレット利用などを早く使えるものにしてほしい」など、今後の政策提案につながる意見も多く出ました。

政治分野における男女共同参画を推進する法は、成立せず!!

3月議会に、西園寺が筆頭提案者となって、全会一致で可決した「政治分野への男女共同参画を推進するための法整備を求める意見書」(下記)

2月に与野党の協議がなり、今国会での成立が確実視されていましたが、「もり・かけ」問題での国会審議に時間を取られ、なんと!成立せず、流れてしまいました。(性犯罪の厳罰化に関する、110年ぶりの刑法改正が可決したのとは対照的です)悔しいとしか言いようがありません。

やっぱり女性議員を増やし、届いていない声を届けていくことが大事。今日から始まった都議選で、西園寺みきこは、松下玲子さんを応援します。

3月議会で可決した、意見書の内容を転記します。

平成29年3月28日

提出者 24番 西 園 寺 み き こ 4番 深 田 貴 美 子  21番 本 間 ま さ よ  22番 山 本 ひ と み

政治分野への男女共同参画を推進するための法整備を求める意見書

平成28(2016)年は女性参政権行使から70年の節目の年でした。我が国の女性議員の割合は、参議院では20.7%と世界平均の22.0%に近づきつつあるものの、衆議院での9.5%は、下院あるいは一院制をとる列国議会同盟(IPU)193カ国中 157位(2016年8月1日現在)と非常に低い状況になっています。

さらに、地方議会においても平成 27(2015)年の統一地方選挙後の女性議員の割合は 12.1%と1割強に過ぎず、女性議員が1人もいない「女性ゼロ議会」は、全自治体の20.1%にも上ります。 少子・高齢社会の諸問題を初め、食糧や環境など暮らしにかかわる事柄が重要な政治課題となっている今日、また社会のあらゆる場で女性の活躍推進を掲げている政権下において、政策を議論し決定する政治の場に今まで以上に女性が参画することが求められています。

よって、武蔵野市議会は、国会及び政府に対し、国、自治体のいずれの議会においても女性議員の増加を促し、男女がともに政策決定に参画する「政治分野への男女共同参画推進」のための法整備が実現するよう、強く求めます。

以上、地方自治法第 99 条の規定により意見書を提出します。