冒頭、1歳4か月三つ子を育てているお母さんから「移動手段に困っている」との発言に、市長は「民間対応を調べる。レモンキャブの活用もありうる」との答えでした。やりとりの中で、双子三つ子の親ごさん対象の「多胎児を持つ親の集い」があることを初めて知りました。2人3人の赤ちゃんでてんてこ舞いするお母さんには、心強いことでしょう! 利用者からは、「同じ立場の仲間と話したい。そのための場所を提供してもらいたい。隔月でなく毎月やってほしい」との声が出ました。
「ママパパのつながりを作りたい」「以前行なわれていたお泊まり保育のような、保護者と保育者の交流がほしい」などの発言を聞いていると、ふだんのくらしの中でのつながりが求められているのだと思います。
まず、仲間づくりのために声をあげましょう。市民協働サロン・ヒューマンネットワークセンター・(来年7月開館予定の)武蔵野プレイス市民活動フロアには、人と人をつなげるコーディネーターがいます。相談してみてください。
武蔵野・生活者ネットワークは、現在「地域の縁側づくり」という、小さな公共空間の事業化を提案しています。11月には学習会(お知らせのパートをご覧ください)を行ないますので、地域の中で何ができるかご一緒に考えましょう。
また武蔵野・生活者ネットワークでは、今年実施された「子ども手当て」に関するアンケートを行ないます。実際にどのように使われ、どんなニーズがあるのか、当事者にお聞きする調査活動を通じ、政策づくりに生かしていきます。
お知らせ
まちづくり幻燈会「まちの縁側・まち育て〜ひとりから始まる新しいまち育て・まちづくり」
11月27日(土)14:00〜16:00 青梅市福祉センター 参加費 300円
11月28日(日)10:00〜12:30 生活クラブ生協 国分寺デポー 参加費100円
講師 延藤 安弘さん(建築家、都市計画家。武蔵野市緑町の公団共同建替プロジェクトをリードした方です。)
主催は、27日が生活クラブ運動グループ青梅地域協議会、28日が生活者ネットワーク多摩北エリア、と異なりますが、内容はほぼ同じです。
興味のある方は、武蔵野・生活者ネットワーク0422-36-3767(FAXも)にお問い合わせください。