共謀罪では、国民の生活を守れない!
5月23日(火)、共謀罪(組織的犯罪処罰法の改正)が衆院本会議で賛成多数で可決されました。されてしまいました。
稚拙な法務大臣の答弁。あれがこの国の法務大臣の姿なんでしょうか?? あまりにひどい。あんな人を国会議員に選んでいいのか?? 選挙区の方、(比例ブロックとは言え)もっとしっかりとした信用できる方を選んでください!と叫ばずにはいられません。
22日にマンチェスターのコンサート会場で起こった自爆テロ事件を見れば、どんなにセキュリティ対策を強化し、お金をかけたとしても、そのスキを狙っての犯行を防ぎきれないことはハッキリしています。敵とみなされるリスクを最小限にすること。アメリカやイギリスの軍事行動に安易に加担しないこと。軍需産業に投資しないこと。
日本は、敵じゃない。技術と教育で世界に貢献する穏やかな国なんだ、と紛争地のすみずみまで理解してもらうことが何より大事です。
共謀罪の成立がなければオリンピックの開催がおぼつかない? 国連の条約に批准できない? 結論ありきのウソを押し通そうとする政府の言い分が、どんなに国民を失望させていることでしょうか。