新春の集いで、決意も新たに!

49人(新人25人含む)全員当選をめざします

立候補予定者が勢ぞろい(右端が西園寺)
立候補予定者が勢ぞろい(右端が西園寺)
 1月26日(水)中野サンプラザで開催された東京・生活者ネットワーク2011年新春の集いに参加しました。
 この集いは例年この時期に開催され、生活者ネットワーク議員やメンバーが100人以上集います。
 私は2005年の集いから出席。講師は村尾信尚さん(現在ニュースゼロキャスター、元三重県総務局長)、浅野史郎さん(元宮城県知事)、上村英明さん(市民外交センター代表)、内山節さん(哲学者)、小野寺喜一郎さん(山形県遊佐町長)、田中秀征さん(元首相補佐官)など豪華な顔ぶれ。私はこの講演でのやり取りに参加して、生活者ネットワークという組織への信頼を深めることができました。
 今年は法政大学教授の杉田敦さんから「自治体と民主主義〜議員に求められるもの」と題したお話を伺いました。心に残った話題を2つ。

1. 企業をモデルにした組織になっている?
 高度経済成長の成功体験があまりにも大きく、自治体も大学もみんな「企業のマネ」をしているのではないか? 議論を積み重ねるよりも短期間での成果を求め、早く決めることを重視しすぎるのではないか? 「熟議」が大事。少数政党は「熟議」をリードする。

2. 自治体の二元代表制と直接制は補い合うもの 
 住民投票など、直接意見を表明する制度が整ってきたのと同時に、議会無用論も出てくるようになった。しかし、イエスかノーか?という単純な結論を出せば済むものではない。住民は多様であり、迷いもある。 「熟議」こそが議会の役割。実質的な議論を行なう場である。

 集いの後半は、4月の統一地方選立候補予定者が勢ぞろい、ひとことずつ決意を述べました。
 武蔵野・生活者ネットワークと政策委員の西園寺みきこは、生活者ネットの政策や活動を伝え、支持を拡げるために街頭遊説やチラシまきに励んでいます。北風は厳しいですが、仲間と一緒ならがんばれます!