5月23日 小平市の「住民投票に行きましょう!」チラシまきに参加しました
東京都内初の住民投票が、5月26日(日)小平市で実施されます。都道の建設に関して、「住民参加で計画案を見直す」「見直しは必要ない」のいずれかを問うものです。
武蔵野・生活者ネットワークと西園寺みきこは、議会制間接民主主義を補完する直接民主主義の一方法である住民投票が、市民の自治力を高めるために不可欠と考えています。お任せではなく、有権者が自分自身で情報を得て考え、判断する。そのプロセスが、より豊かな市民社会を培うと考えています。
小平市では、3日後に迫った投票日に向けて、成立要件である投票率50%実現を目指し、盛んに街宣活動が行われています。23日(木)夜、西武一橋学園駅前での街宣チラシまきに参加しました。以下は、「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」HPから引用です。
50年も前に計画された小平都市計画道路3・2・8 号線は、4車線、36m幅で府中街道の3倍以上の大きな道路。玉川上水遊歩道が大きく分断され、虫とりや散策、プレーパークで親しまれている小平中央公園の雑木林は半分に削られてしまいます。伐採される木は481本。建設費用約250億円。約220世帯が立ち退きとなります。多くの市民が、この計画に市民の意見を反映してほしいと訴えてきましたが、小平市は都の事業であることを理由に、市民からの要望に応えていません。
市民のみなさんにこの計画のことを伝えたい。まちづくりに市民の声を反映してほしい。計画の見直しの必要性を問う住民投票を実現するため、小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会http://jumintohyo.wordpress.com/が発足しました。お力をお貸しください。