大河原まさこさん235,694票で、市民の議席を守れず。
7月21日に投開票された参議院選挙で、改選121議席中、自民65、民主17、公明11、みんな8、共産8、維新8、社民1、諸派1、無所属2が決まり、政権与党である自公が76議席を獲得し、非改選含め、242議席中135議席となって、絶対安定多数を占めました。
5議席を争った東京選挙区で、生活者ネットワークは現職の大河原まさこさんを全力で応援しましたが、235,694票9位で、議席を守れませんでした。
告示日2日前の突然の公認はずしというあり得ない民主党の対応には、あっけに取られるしかありませんでしたが、「市民政治を国政へ」「生活者の視点で」という大河原さんが都議会議員時代からずっと持ち続けてきた強い思いで、無所属での立候補に踏み切り、17日間の選挙戦で160か所以上のスポット遊説。移動距離は1,600km を超えました。
大河原さんの人柄と8つの政策、議員としての活動姿勢は、どこでも好意を持って受け止めていただけましたが、「アベノミクス」「日本を取り戻す」という自公政権の強い風の中、当選圏内に届く支持を集めるに至らなかったのは、本当に残念です。武蔵野市内で支援してくださった皆さまには、心からのお礼を申し上げます。
今回の投票率は、52.61%。前回の2010年参院選の57.92%を5%あまり下回りました。この投票率は、戦後3番目の低さ。インターネット選挙解禁は、投票率の向上に直接結びつかなかったとも受け取れますが、今後公表される年代別投票率の結果に注目したいと思います。