明星学園市民協同発電所、点灯式

出資者のお嬢さん2人が、発電モニターの点灯セレモニーを担ってくれました。

10月4日(日)待ちに待った市民協同発電所、点灯式がありました。

武蔵野三鷹エリアでも、市民発電所を!

 2013年にむ~ソーラープロジェクトが立ち上がり、西園寺も呼びかけメンバーの一員として活動に加わってきました。市内の施設屋根を借りる交渉の一方、2014年夏にNPOむさしの市民エネルギーを設立。非営利法人として活動を進めてきました。

 この春、三鷹市のNPOみたか市民協同発電の皆さんとタッグを組み、合同会社を設立して、三鷹市井の頭にある明星学園キャンパス内イチョウのホール屋上に28kWパネル設置の話し合いがまとまりました。

ホール屋上のカーブをなしている屋根に直付けでパネルを設置しました。写真はPV-Net東京の田中稔さん。点灯式当日は、すがすがしい快晴。参加者は汗をかきながらパネル見学会に参加しました。

 設置費用の約1,000万円は、すべて武蔵野三鷹と近隣の市民の皆さんからの出資と寄付で賄いました。この夏は説明会を13回開催。チラシまきや電話かけなどで、協力を求め、1か月強で目標額を集めることができたのは、本当に嬉しく、また市民の皆さんの再生可能エネルギーにかける熱い思いを実感できる取り組みでした。

ホール屋内に設置した発電モニター。リアルタイムで発電・売電量を表示。在校生の環境教育に役立てます。

点灯式には、出資者寄付者など30人以上が参加。ともに市民発電所の実現を喜び合いました。

 今後は、武蔵野市内の屋根探しも続けていきます。身近なところで、「原発に頼らない」「CO2を出さない」クリーンな電気を! そしてそのことを子どもたち孫たちに伝えていきましょう。

明星学園の赤井理事さん、照井副校長先生も来賓として参加してくださいました。