2月13日(土)映画「ハーヴェイ・ミルク」上映会に出席します
性的マイノリティに関する施策は、ここ数年確実に進んでいます。昨年は、渋谷区と世田谷区で同性パートナーシップ証明書を発行する制度改正に大きな注目が集まりました。
性的指向や服装の好みにとらわれず、1人1人が尊重され、その人らしく能力を伸ばせる社会を広げていかなければなりません。西園寺みきこは2014年2015年と議会で性的マイノリティ施策を取り上げ、「印鑑登録証明書交付申請書」など既に不要になっている書式の性別欄の見直しや、投票所で(これも不要になっている)性別ボタンの運用見直しなどを実現することができました。また、異装(男子だがフリルのついたスカートなどが好き)の小学生に対する、学校内での正しい理解と周知を求めました。
性的マイノリティの方々の生活感覚と存在を可視化する運動を続けている「NPOレインボーアクション」主催の映画上映会が2月13日に開催され、ゲスト発言者として、西園寺と斉藤シンイチ議員がお招きを受けます。「NPOレインボーアクション」の藤田さんには、性的マイノリティ施策に関する多様な情報提供やアドバイスをいただいています。
今回の映画は、1984年に暗殺された「ハーヴェイ・ミルク」氏を描いたもの。彼は、1977年アメリカ初の「ゲイであることを公表して当選し、公職についたサンフランシスコ市議会議員でしたが、翌1978年、マスコーニ市長とともに市庁舎内で前議員に射殺されました。加害者の軽すぎる刑に多くの市民が怒り、のちに「ホワイト・ナイト」と言われる暴動が起こりました。今回の映画はこれらを描いた1984年製作の映画です。予告編はこちら。
2月13日(土)14:00~16:30 武蔵野プレイス4階フォーラムにて。無料。