日経新聞記事に一部誤り。生活者ネットと小池新党との関係

日経新聞 2017年4月19日版より。

7月の都議選に向けて、動きが活発化しています。昨日19日の日経新聞に、写真のような記事が掲載されましたが、記事の内容に一部誤りがあります。

すべての選挙区で、生活者ネットワークが、小池新党と連携するわけではありません。

1人区である武蔵野市選挙区では、武蔵野・生活者ネットワークは都民ファーストの会候補者(まだ誰かわかりません)ではなく、民進党公認の松下玲子さん(前職)を応援します。

地域政党生活者ネットワークは、それぞれの自治体において、地域に住む市民がよりよいまちづくりを目指して活動しています。したがって、首長との関係、他政党との関係、市政全般に対するスタンス、いずれにおいても、自治体での判断を尊重し、トップダウンではなくボトムアップの判断を常としています。

「○○市のネットさんが、自民党と同じ保守系の市長候補を応援しているのはおかしいんじゃない?」とか「○○市のネットさんは、予算案に反対ばっかりして共産党さんより過激なんだって?」と質問を受けることがありますが、その町の政治状況により最善の判断をする、それを東京・生活者ネットワークの事務局を含めた全体で尊重していく、という基本方針に基づいています。

武蔵野市では、武蔵野・生活者ネットワークが擁立・応援してきた邑上守正市長のもと、脱原発、再生可能エネルギー推進、子育て支援、市民参加の拡充、外環の2反対など基本姿勢を共有し、住みやすいまちづくりを進めています。

都議2期務めた経験を持つ、松下玲子さんとも、武蔵野・生活者ネットワークは基本的な政治姿勢を共有しています。

小池百合子知事が力を入れている、「都議会改革」「都政の透明化」には、生活者ネットワークは大賛成であり、(ずっと生活者ネット都議が継続して主張してきたことです)、生活者ネットワーク都議団は小池知事に対して「是々非々で臨む」と明言しています。

が、だからと言って、まだ顔も見えていない武蔵野市選挙区での都民ファーストの会候補者に選挙協力連携することは、考えておりません。