体験型農園「風のがっこう」

2016年7月11日 12時20分 | カテゴリー: 活動報告

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風のがっこうのシンボル、風見鶏の前で。

7月10日、練馬区の体験型農園「風のがっこう」を見学しました。

白石好孝さんは、93年から「都市農業は市民参加で」との考えで、300年続く農家14ヘクタールの4割を、137区画の体験型農園として活用しています。練馬区内で16か所、都内で70か所、全国で140か所の体験農園がある、そのリーダー的存在です。全国農業体験農園協会

この日も、年に何回か設定されている講習会が10時からあり、夏野菜の片づけ方法と秋野菜の植え付け(ニンジンの種まき、ネギの苗植え付けなど)について具体的で明確なレクチャー。その後モデル区画で実演を見てから、受講者約70名が各々作業を始めるという段取りでした。

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受講者が熱心にメモを取っています。

モデル区画で実演。

モデル区画で実演。

武蔵野市では今年、初の体験型農園が武蔵境でスタート。うちも検討してみようかな、と興味を持つ農業者の方も複数おられます。また、既に関前に農業ふれあい公園があり、こちらも希望者で常にキャンセル待ちの盛況ぶりです。

地産地消を学びながら暮らしを楽しむ、都市農業の目指すべき姿をここで目の当たりにすることができました。

「百姓という言葉を大辞林でひくと、『いなかの人、教養のない人という蔑称』と出てくることを知っていますか? この国が農業を軽んじてきた歴史ははっきりしている。これからは農業がカッコいいという時代にしたい。都市農業サミットをやろう!と話し合っています。実現したらスゴイでしょう?」と白石さん。「バブルの時代に、金儲けのことしか考えずにアパートやマンションにした農地がその後どうなったか…。何を大事に農業をやっていくのか、考えてた者が今生き残っている」と熱く語っておられました。

隣接地には、野菜たくさんのレストラン「La毛利」があり、農園を眺めながら昼食をいただいてきました。

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7種類の野菜たっぷりのパスタをいただきました。