市民グループからのアンケートが2件届きました! 市民の声が反映される武蔵野市政を!
今回の市議選は、26議席を40人近い候補者が争う大激戦。全く状況が見通せない中で、全力を尽くしています。
今回の市議選のもう一つの特徴は、市民グループの皆さんによる「立候補予定者へのアンケート」が2件寄せられていることです。「男女共同参画にかかわるアンケート」と「保育園待機児童問題に関するアンケート」です。
市民生活に最も身近な存在である市議会議員ですが、個別の市政の課題に対する態度は、なかなか見えにくいのが実情。市議会HPには、議案に対する個々の議員の賛否を公表していますが、それらを参照して投票行動に結びつけている有権者はわずかと言わざるを得ません。現実には、「地域の代表として」「人柄で選ぶ」というのが実情。それが悪いわけではありませんが、日々新たな課題への迅速な対応が求められる最近の市政で、個別の課題に対して、議員と議会がどのように取り組んでいるのか、もっともっと知りたい。投票先を決めるための参考にしたい。と考える有権者の方が増えてくるのは、当然のことです。
西園寺は、「男女共同参画にかかわるアンケート」には既に回答済み。「保育園待機児童問題に関するアンケート」は、16日の締切までに回答する予定です。これらの情報が多くの有権者に届き、市議選への関心が高まって投票率が上がることを期待しています。
かつて、ある政党幹部が総選挙前に、「天候が悪い方がよい。投票率が低い方がよい」と公言したことがあり、あっけにとられました。選挙は、政党と政治家の保身のために行うのではありません。国の主権者である有権者すべてのために行うのです。2013年武蔵野市長選でも、現職市議2人が市長選立候補のために「自動失職」を選びました。欠員が3になるのがわかっていながら、みすみす有権者が補欠選挙で議員を選ぶ権利を奪ったのです。(現在の公職選挙法でそれが許されていることが問題。改正が必要です) 選挙は、有権者すべてのためにある。この大原則を忘れてはならないと思います。