2015年、今年もよろしくお願いします。

今年の活動は、3駅での遊説からスタートしました。政策委員の桜井夏来と。

 皆さま、あけましておめでとうございます。2015年がスタートしました。今年は、4月の市議選をめざし、私と武蔵野・生活者ネットワークにとって正念場、勝負の年です。武蔵野の町をよくしていこう! そんな思いを胸に、全力で進んでいきます。ご注目をお願いします。

 年末年始、地域回りをして、たくさんの方からお話を伺っています。武蔵野には本当に地域のことを考え、まちのありようについてしっかりと意見を持っているいらっしゃる方が多い。この方々の願いを受け止め、その声を反映させる市政をいっそう進めるために、力を尽くしていかなければと痛感します。

 12月の総選挙については「何のための選挙だったの? 本当におかしい」「投票には行ったけど、入れたい人がいなかった」「ずいぶんお金がかかったんでしょう?」など。まさに有権者の皆さんに意味が伝わっていない虚しさの残る選挙でした。

年末にふるさと福島市に帰省。懐かしい出身小学校の周囲を散歩しました。松林の奥に見える水面は、運動苦手だった私が、初めて足をつかずに50m泳げた思い出深いプール。

 選挙は、民主主義社会の土台であり、有権者と為政者がコミュニケーションを交わす最大のツールです。為政者は、有権者の前で謙虚であらねばならない。解散権を政権の延命のために行使することは、社会全体の政治不信をいっそう助長するとしか思えません。

 一方、私たち有権者も単に為政者に反発するだけでは政治をよくできません。選挙の時以外も、日常生活の中で政治家や身近な地方議員のあり方にチェックを入れていくこと。おかしいことはおかしいと声を上げていくこと。あの問題はどこまで進んでいるの?と確かめること。そんな地道で粘り強い積み重ねでしか、政治や生活をよくすることはできないと思います。劇場型の熱病のような政治はこりごり!

邑上市長が、「真剣に検討してみたい」と講評した提案もありました。

 

 

 

 昨年11月、第五中学校で開催された「シチズンシップを育てる~地域提案型学習」を見学しました。中学3年生がグループで「保育園待機児」「高齢者施設」「地下鉄延伸」「国際交流」などのテーマを選んで調べ学習し、発表。1・2年生がそれを聞いてシール投票するという授業です。市役所HPなどを利用して武蔵野市の現状をデータで捉え、具体的な提案をしていることに頼もしさと若い力を感じました。地域の課題に向き合い、「自分たちのまちは自分たちでつくる」という感覚を育てていくことが、当たり前のこととして政治に関心を持つ成人を増やしていくことにつながる。そんな期待をこめて12月議会一般質問で取り上げ、シチズンシップ教育を他の学校にも拡充していくことを要望しました。